

ごあいさつ
知的障害や発達障害のある子どもたち、そしてそのご家族が、安心してのびのびと過ごせる余暇の場をつくりたい。その思いから、私はGOOPAを立ち上げました。
子どもを育てる中で、「思い切り遊ばせてあげたいのに、周囲の視線が気になってしまう」という経験を何度もしてきました。親である私自身も、きょうだいも、どこか肩に力が入り、心から楽しむことが難しい場面がありました。
本来、遊ぶことは子どもにとって自然で、自由で、喜びに満ちた時間であるはずです。
だからこそ、誰かの目を気にせず、子どもたちが自分のペースで楽しめる場所をつくりたいと強く思うようになりました。活動を続ける中で、子どもたちの表情がほぐれ、ご家族が安心した表情で過ごされる姿に触れるたび、この場所の必要性をあらためて感じています。
そして、余暇の時間が「特別な支援」ではなく、当たり前に楽しめる選択肢として広がっていく未来を目指したいと考えています。

GOOPA代表 土谷 雅子

GOOPAが大切にしていること
GOOPAは、 “GOOD”と3つの“PA”を軸に、子どもたちとその家族、そして地域がともに育ち合う場づくりを進めています。誰もが安心して参加できることを大切にし、できる・できないにとらわれず、その場にいる人が自分らしく過ごせることを価値として受けとめる“Participation”の姿勢を中心に据えています。
また、親だけでなく、子どもの育ちを見守り寄り添うすべての人のまなざしを“Parenthood”と捉え、家族だけで抱え込まず、周囲とつながりながら共に変化していく関係性を育んでいます。特に、障害のある子の親御さんが「ここなら安心して来られる」「わが子のペースのままで大丈夫」と感じられるような、あたたかい空気を大切にしています。
さらに、地域・専門家・企業・ボランティアなど、多様な人たちとの協働を“Partnership”として重ね、一人では生み出せない新しい可能性を、互いを尊重し合いながら形にしています。GOOPAは、この3つのGOODと3つのPAを土台に、誰もが自分らしくいられる場を大切に育んでいます。
そしてGOOPAには、じゃんけんの“ぱー”が“ぐー”に勝つように、ぐっと小さくならずに自分を思いきり広げていいんだよ、というメッセージも込められています。子どもたち一人ひとりが自分らしく過ごせる場所を、これからもみなさんと一緒につくっていきましょう。